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アイディアワークやコラボに使用できるおすすめツール MURAL ③ [Zoom連携アプリ編]

MURAL

提供会社 : MURALカテゴリ :  コラボレーション

Zoom連携アプリ MURAL

アプリ情報

Zoomミーティングでビジュアルコラボレーションのためのデジタルキャンバスを共有することで、ビデオミーティングをより生産的に、魅力的に、そして楽しくすることができます。MURALアプリを使えば、MURALアカウントがなくても、すべてのミーティングプラットフォームで、Zoomクライアント内から付箋、図面、図表、画像などを使ってリアルタイムにビジュアルコラボレーションを行うことができます。その後、MURALに保存されたものを使って非同期でコラボレーションを続けることができます。

会議のリーダーは、ファシリテーション権限(Facilitation Superpowers™)やあらかじめ用意された会議テンプレートを活用して、ビデオ会議をより効果的に活用することができます。より良い成果をもたらし、迅速な意思決定を促し、イノベーションを加速させる会議を進行することができます。アウトライン、タイマー、投票などの機能により、会議を軌道に乗せることができます。プライベートモードでは、全員が匿名で参加できるため、より多様なアイデアや率直なフィードバックが得られます。お祝い(セレブレーション)やリアクションなどの機能により、チームとのつながりや勢いが生まれます。

声の大きさや場所に偏りなく、誰もが平等にアイデアを共有できれば、ブレーンストーミング、プランニング、振り返り、デザインスプリント、クライアントとのコラボレーションなどの会議が、より豊かな体験となり、望ましい結果をより早く得ることができます。

詳しくはmural.coで無料でご覧いただけます。

MURALはZoomと関係なく使用できるオンラインコラボレーションツールです。MURALそのものについては下記の記事を参照ください。

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インストール要件

  • ユーザーの役割: 誰でも(Any user)
  • Zoom Client Version: デスクトップ版5.7.3以上
  • Zoomアカウントの利用資格: ログインして確認

アプリに必要な許可

ユーザーと参加者に関する閲覧許可

  • 登録情報(Registration Information)
  • コンテンツ(Content)
  • 参加者のプロフィールとコンタクト情報(Participant Profile & Contact Information)
  • 製品の使用方法(Product Usage)

アプリを認可したユーザーまたはアカウントへの閲覧許可

  • 設定(Settings)
  • プロフィールとコンタクト情報(Profile & Contact Information)
  • (Zoomミーティングやウェビナーの)カレンダー(Calendars)

ユーザーの代わりに操作する許可

  • コンテンツのマネジメント(Manage Content)
  • 参加者のマネジメント(Manage Participants)

Zoom連携アプリのインストールについては下記の記事を参照ください。

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使いかた

Zoomミーティングクライアントの「アプリ」をクリックしてMURALを選択すると、下記の画面が表示されます。
ZoomApp MURAL

Zoom連携アプリとしてMURALを共有できるのはホストのみです。本原稿執筆時点では共有ホスト権限でも使用できませんでした。

「Share a mural」ボタンをクリックするとブラウザが起動し、MURALへのサインインを求められます。そのあとさらにZoomサイトでのログインも求められます。両方の認証をクリアすると、Zoom連携アプリの方の画面が下記のように変わります。

プルダウンから登録済みのmuralを選択して「Open」をクリックすると選択したmuralが開かれます。このとき、参加者に対してMURALの招待がチャットで送られます。あとはほかのZoom連携アプリとあまり変わりません。「共有」をクリックするとMURALの画面が共有されます。

本来はここで参加者も自由にMURALへの書き込みなどができると良いのでしょうが、執筆時点のバージョンでは閲覧のみのようです。「共有のオプション」で画面に書き込みなどはできますが、共有中のmuralのデータ自体には影響せず、共有の停止時点で破棄されます。
MURALのアカウントを作成せずに参加者に書き込んだりしてもらう場合は、あらかじめmuralのビジターリンクをコピーしておき、チャットに流すといった形になるかと思います。ただ、Zoom連携アプリとしてのMURALにはビジターリンクを発行する機能がないため、あらかじめMURALのサービスサイトにログインしてリンクを取得してかなければなりません。この仕様ですと連携アプリとしての魅力が半減するので、バグのような気もしています。muralのビジターリンクをコピーする方法については下記の記事を参照ください。
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