Metaverse

2022年注視しておきたいITキーワード3選

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あけましておめでとうございます。

年賀状には毎年主観的なITキーワードを載せておりますが、今年はホームページにも載せたいと思います。むしろはがきよりも文書量を気にせず書ける分良いかもしれません。

個人的に注目しているキーワードはメタバースNFTDeFiの3つです。

①メタバース(Metaverse)

2021年後半から耳にする機会が増えてきたのは、Facebook社が社名をメタに変更したこともその理由の一つかもしれません。

仮想空間上での新しいサービスというと、20年近く前に流行ったセカンドライフというものを個人的には思い出します。当時は世間を騒がせましたが、数年後にはまったく聞かなくなりました。

セカンドライフ当時と異なるのは、VR環境が一般的になってきたことと、Crypto(仮想通貨/暗号通貨)が浸透してきているということでしょうか。メタバースが実現しようとしていることはセカンドライフとあまり変わらないようにも感じられますが、今回はまわりの環境が後押ししている感もあり、単なるトレンドではなくシフトとなる可能性があります。

私がPlayStationVRを入手して体験会などをやっていたのが2017年頃で、VR環境についての大きな可能性を感じると共に重たいHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と、有線でなければ動作しない点などまだまだ改良の余地があるものでした。2021年の暮れにOculus Quest2を入手し、約4年を経ての技術の進化を感じることもできましたが、まだHMDは長時間装着し続けるには重いですし、線を繋がなくとも動作しますが2時間程度ではちょっと短いと言えます。メガネくらいのサイズで4時間くらい動作するようになると一気に変わるような気がします。

②NFT

私がこの言葉をよく聞くようになったのは2021年の5月頃からでしょうか。NFTはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略で、ブロックチェーン技術を利用した改ざん・偽造の困難なデジタル証明データです。当時話題になっていたのはちょっとしたデジタルアートに何百万、何千万という値がついたり、ツイッター創業者の初ツイートに3億円の値がつくといった、ものすごくバブルの気配のするものが多かったです。

2021年10月に行われたJapan IT Weekでは、ブロックチェーンEXPOのブースは他のコーナーに比べてとても多くの人を集めていました。明らかに2020年の時とは盛り上がりが違っていたと思います。そしてNFTを実物の鑑定証明に使用したり、不動産をNFTにして小口再販売するような展示もあったりなど、単なるデジタルアートやゲームアイテムに限定しない活用事例などが出始めたことから、この技術を利用した商品・サービスが一気に出てくるかもしれないと感じられました。

③DeFi

DeFiはDecentralized Finance(分散型金融)の略です。最近はあまり使うことのなくなった感のあるフィンテック(FinTech)が騒がれ出した頃に金融機関を使わないオンラインレンディング(融資)サービスなどの事例がありましたが、ある意味それに近いもので、主にCrypto(仮想通貨)に関連する金融サービスです。

認知度としては仮想通貨 > NFT > DeFi かと思いますが、いずれも密接に関連しているものです。私がDeFiについて興味を持ち始めたのはVoicyの「マナブの引きこもりラジオ」からです。あわせて「【無料】仮想通貨の学習メルマガ」も購読しておりますが、内容的に歯ごたえありますが個人的にはかなり勉強になっています。

自分の感覚的には仮想通貨が騒がれ出した頃(当時は1BTC: 3万円~6万円くらい)に近いイメージです。より影響が大きくなると金融庁からの規制が入ったりするかもしれませんが、仮想通貨もそういった状況をくぐり抜けて今の市場規模になったことを考えると、DeFiもそうなる可能性があります。

ちなみに金融庁では2021年7月からDeFi関連の取り組みに関する研究会が始まっています。